

今回のATNP/2議長としてドイツのクラウス・プラッツ氏、副議長としてカナダのトム・ケイロウ氏が選出された。クラウス・プラッツ氏は前回ATNP/1に引き続き議長をつとめた。トム・ケイロウ氏はワーキング・グループ1(WG1)のラポータである。
ATNPパネル・セクレタリは、引き続きICAOのマスード・ペイダ氏である。
3.2.3.4 議題
添付したパネル会議報告書参照
3.2.3.5提出ドキュメント
(1)ワーキング・ぺ一パ(WP)
64種類別紙1参照
(2)フリムジー
11種類
3.2.3.6 主要議事内容
会議中に議論された内容で特に重要と思われる点を記す。詳細は、添付したパネル会議報告書を参照のこと。
3.2.3.6.1 AFTN運用手順の改善
ANNEX10 AMENDMENT70の中で、lTA−2フォーマットの記述では遭難メッセージSSがアラームを鳴動することになっており、IA−5フォーマットの記述では遭難メッセージSSと緊急メッセージDDがアラームを鳴動するように記述されている。この矛盾を訂正し遭難メッセージSSだけがアラームを鳴動する記述に変更することが合意された。
ANNEX10の中でモールス信号の記述が存在している部分があるが、これを削除することが合意された。
ANNEX3AMENDMENT70の中でAIRMETメッセージが導入されたが、これに対応する記述がANNEX10土に存在しないため修正が行われることになった。
ATNP/2は、ANNEX10 Volume? Chapter4 AFSに関する以下の勧告を採択した。
勧告1/1 ANNEX10 Volume?Chapter4 AFTN処理手順の修正
ANNEX10 Volume? Chapter4を議題1報告書APP酬DIXB(別紙2)に示すように修正すること
アジア太平洋地域実行グループのICD(Interface Control Document)に記述されているAFTNメッセージ上のODF(Optional Data Field)の使用形態について、これをANNEX10に反映するよ
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